婚活と会話術
会話下手だと思っている人はまず笑顔の練習から
私いつもニコニコしていて明るい人で会話が下手な人をまだ見たことが無いのです。
いつも笑顔だけど会話が下手な人も実在すると思う方は此処から先は読まないほうが良いと思います。
さて会話術だとかユーモア系の書籍や情報は色々出ていますけど、会話の方法を勉強して会話術を上達するのも良いことですが、手っ取り早く現状を改善するのでしたら先に笑顔の練習をしてしまったほうが短期間で高い効果を得られると思います。
ですから会話の内容ですとか会話の組み立てを考えているよりも、笑顔の練習を鏡の前でしてしまったほうが楽なのです。
自分が話すより相手に気持よく話をしてもらう事が先決です。
例えば相手に感心して貰うような話をするのは大変ですし誰もが出来る事では有りませんが、逆に相手のどんな小さな事でも感心したり同意したり共感する事は誰でも出来ますし、難しい技術も会話術も一切必要ありませんね。
乗っている車でも身につけているアクセサリーでも相手の趣味でもとにかく何でも良いのです、小さな事でも感心してあげて褒めるとか、相手の話にはオーバーアクション気味の動作で相槌を打って聞いてあげると大概の場合は自分が余り話をしなくても相手が気持ちよく話をしてくれるようになります。
ニコニコしていて相手の話を聞く名人は間違いなく相手から好感を持たれる存在になれますし、会話が弾まないとか沈黙の時間が発生するなんて事は滅多に無いのです。
自分も話せるようになる法則
会話の相手が気持ちよく話をしている状態というのは、聞いている側と話している人の気持ち(波長)が同じになっている状態なんです。
気持ちの波長が同じになっている状態ですと、話下手な人であってもごく自然に相手の波長にあった言葉を口に出来るようになります。
ですから自分が会話下手だと自覚している人ほど笑顔の練習をしたら、あとは自分が上手に話をする事よりも相手に気持よく話をしてもらえるように心がけないといけないのです。
相手の目を見て会話するは間違い
これはご存知かと思いますが相手から目を見つめられた状態は話がしにくいのです。
ですから相手の目から少し下に目線を下げるようにして下さい。
特にじーと相手の目から目線を逸らさないで何のリアクションも相槌も打たないで黙って聞いているような状態は、間違いなく相手が話しにくい状態ですので、それは止めましょう。
婚活であれば半歩前に出る会話が有効です。
半歩どころか一歩も二歩も前にでて積極的にデートに誘える方はやって頂ければ良いと思いますが、そこまで積極的になれない引込み時間で控えめな方は半歩だけ前に進む会話をしてみませんか?
会話だけでなく少しの時間だけ目を見て微笑むというテクニックも有りますが、例えば相手の趣味が読書だったら最近読んで面白かった本を教えてくださいとか貸してくださいとか、ほんの少し前に出るように努めていれば、婚活活動として十分成立いたします。
そんなちょっと半歩踏み出してみるだけで会話術を考えているよりも、よほど婚活に役に立つのです。
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