彼女出来ない原因は全て自分【男性向け恋愛コーチング12】
今回のPoint
今も昔も一番効果的な婚活の方法は親類縁者や会社の上司など、自分の事を知っている人に婚活を始めたことを伝えることですが、それが自分で出来る人は非常に少ないのが現実だと思います。
前回までの粗筋
やる気が今ひとつ出ないまま婚活をスタートした正一郎に業を煮やした恋愛コーチが勝手に携帯にアドレス登録してある全員に婚活スタート宣言のメールを送ってしまう。
その結果、メールは絶賛拡散し始めて多くの人から励ましメールが届き始める。
前回のお話:お金がない人の婚活【男性向け恋愛コーチング11】
4月15日(土)10:00 正一郎のアパート
安吉おじさんからのメール
正一郎へ
随分と会わないうちにもう38歳になっていよいよ焦りだして婚活スタートしたって?
お前のおかんからさっき電話で聞いたとこや
おかん随分と喜んどったで、これで孫の顔を見る希望の光が見えてきたて言うとったわ。
少し人生の先輩として書かせてもらうけど、随分と思い切った事して関心したんやで。
結婚できない奴が言う言葉はみんな一緒や
キッカケがない、相手がいない、仕事が忙しい、金がない(貧乏や)、98.5%がこの4つのどれかでトップはキッカケが無いってやつや。
ワシに言わせたらキッカケが無いんじゃなくて、キッカケを作ろうとしてないのか、目の前にキッカケなんて幾らでも転がってるのに、見て見ぬふりしているだけや。
ええか?きょうび日本中のどこに行ってもインターネットは有るし過疎の村でも婚活支援事業をやっとるし、お見合いパーティーやら婚活パーティーやら選ぶのに困るほど相手見つける所はあるのが現代やねん。
それにお前な今このメール見ているって事はメールもLINEも使えるやろ、昔はもう連絡先言うたら住所聞いて手紙出すか、電話番号聞いて家電に電話するしかなかったんや。
やっとのこと電話番号突き止めて電話しても、相手のオトンやオカンが大概電話に出るから、そっから電話つないでもらうのも一苦労で、電話も出来ないから近所を歩き回って偶然会ったふりしよみたいなことをやった奴も昔は多かったんやで。
それだけ昔より現代のほうが恵まれているのに40歳近くにもなって、彼女ひとりおらへんのは、何もしてないという事だけで100%自分の責任や思うで。
最近はカウンセリングとかコーチングとか横文字の情けない独身男性やら残念な独身女性を応援すると称して、お金巻き上げる奴も仰山いるみたいやけど、結局行動するのは自分しかないねんで。
別にお金を無駄に使わんかて、インターネットは有るし図書館もあるし恋人を作る方法なんて、情報ありすぎて困る位やろ。
そんなわけで、思い切った作戦で結婚しよと決意した自分を応援してるで・・
結婚式には仰山祝儀もっていったるさかいに頑張りや。
安吉より
–